晴れときどき猫

~ 平成貧脚浪漫譚 ~

ハルヒルの反省会

物にしたいので、自分の駄目だったところを纏めてみた。

・下見
・ボトル×2
スプロケ

ペース配分は分かりきったことなので省き、大きくみるとこの3つになりました。


・コースの下見
榛名山を自転車で登るのは1日通っただけでした。
財力やモチベーションが持つ限り、通い詰めれるのであれば、通いつめた方が記録の短縮に繋がる。

当日は幸いにも地形、特に距離感が頭に残っていたから良かったものの、やはり予習復習やドリルは大切。


・ボトル
この方、中身をどうしようと真剣に悩んだ結果、帰りも自走を考えていた事もありプロテインを入れていた。
これで喉の乾きが拭えなかった。

もうひとつ。
ボトルを落としてしまったので給水する時は走行ラインも気にする事、2度3度確認する事。
端に寄ってても前から来る事もある。

スプロケット
この度、新たに12-25の設定にした訳で有るが、やはり「貧脚」の私には早すぎた。
鳥居を潜って最後の坂登で見事に垂れていたので28は欲しかった模様。


本番は
チェーンリング50-34
スプロケット12-25

練習当時
チェーンリング53
スプロケット11-28から途中12-25に。
で山を登っており過信したのが誤り。
やっぱり、数字ではなく物理的に保険は必要でありました。



でも、クロス等の観点で踏み心地が12-25のがストレス無く使えているので、チェーンリングのバリエーションも・・・と欲が深まる一方なのでした。

ハルヒル4 プロローグ

家に到着する。

完全自走ではなくても、何故か満足げな感じだった。
自転車を拭き上げながら耽っていると音落ち。

気が付いたら何時もの場所でチョコパイを買っていた。

翌日からは何時もの日常。
職場でいつも通りに挨拶を交わすと「声枯れてません?」と言われて昨日ゲロゲロ下山したのを思い出した。

仕事が終わり、上司に報告すると良くやったの労いの言葉を貰えた。
でも、動かない自転車も直したいので仕事に励むのでボーナス弾んでくださいと伝えドッカーンとなったところで、何時ものショップへ。

店長にもやっぱり報告。
なんてったって最初からお世話になってるのだから。
自転車の見積もりまで済ませ、後にすると賑やかに送ってくれた。

まだまだ自信はないけども、誰よりも速く遠くへ走りたい。

今年で3年目。
どうなるかなぁ~

次回新章

ハルヒル3 本編

ブラブラしていると沢山の人と会う朝。
まだ来ないはやとさん。
そして、ほとばしる鼻水。



お待たせー、と言わんばかりに到着したはやとさん。
元気そう。

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気が付けばスタートまでの大名行列

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このヒートには日向涼子さんがゲスト。
皆して鼻の下伸ばしてたんじゃないかなぁ。


あれこれ話をして今日はどんな感じと訪ねると、「淡々と走る」との事でしたので、私の中の何かがハズれました。

あれだけわちゃわちゃ言っておきながら・・・

そう、それじゃ「勝負」じゃなくて「記録会」で「何時でもできる」じゃないか、てね。


でも、私も初心者だし何より初めてのレースは雰囲気も勿論、流れも勉強したいので自分に専念すると共に、自分なりの協調をしました。


「そうだよな、キャノボ後じゃ活力もないもんな。」


何を協調って、その場にいた物だけが時を見た。
http://hatoya406.blog.fc2.com/blog-entry-11.html
詳しい内容はこちらへ。
度々お世話になる、はやとさんのブログ。


前半に体力を使ってしまい、榛名神社迄には脚が残ってませんでした。
そして神社コース終点手前でボトルに手を取り給水すると、目の前の人がよろけて減速し、はすりそうになりボトルを落としてしまう。

そんな事はどうでも良いと思いつつ、これが原因で水分不足に陥りパワーダウン。
ましてや無意味に「どろり濃厚プロテイン」を落としてしまったものですから、尚更喉が渇きました。

給水場所に来ると、藁をもすがる気持ちで一杯。
上手い!もう一杯!

「彼はうまくいったかな?」

そんな事を思いつつ、ゼーハーゼーハー登って行くと「ゴールですよ!」の声でスプリントをかけはぐっているのを覚った。

ペダルを2、3漕ぎしたスプリント。

なんとも腑抜けなスプリントだ事か。
あの時、ボトルを落としたのが悔やまれる。

計測機を通過すると、その悔しさからかマジ泣きをしていたのでした。


記録は49分06秒821
途中からの読み通り50分切りは成功したけど、目標の45分には届かなかった。
/(^o^)\ナンテコッタ


それにしても、やはりレースは楽しい。
学生時代に戻ったような感覚です。

でも、体は正直なもので鏡を見ればシワはできて老けたし、回復も気持ち遅くなった31歳の夏。

自転車を初めて2年間の何かを釘うち、何かが始まった気がしました。
もう「レースは」初心者って言えないね。


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ゴールではやとさんに合流して、会場の流れの勉強をシレッとさせて貰いました。
その間に、知り合いの方や、のっちさんとお会いしたり、私の黎明期を支えてくれたイガさんにお会いしてその間は言葉に表せない何かで包まれてました。


さて下山。

ボトルを落としてしまった為か、景気付けに飲み慣れない甘酒を飲んでしまったのが原因か、不運にもゲロゲロとグロッキーになってしまう。
最後の休憩場所で1吐きしてスッキリし、水を頂いて回復。
ご迷惑をお掛けしました。
でも、これだけは言わせてください。
「本当に駄目であったなら自走はせず、回収車等をお願いしてます。」

会場に着くと一目散に木陰へ横になりに行きました。
小一時間仮眠をすると体は回復、ただし胃は荒れていた。

心配したはやとさんが労いで車で送ってくれるそうだが、流石に悪いのとメールでは伝わらないだろうから顔を向けて断りをしよう。
そう思って待ち合わせの場所へ向かいました。

目の前にはやとさんを見付け漕いでいくと


パキッバキッカラガラ・・・



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何かの虫の音か、リアディレーラーがお亡くなりになり自走不可になった。
(ボトル落としてて良かったぁ・・・)

それでもクリートを外して歩いて帰ろうと思っていると、「結局それじゃ無理だろう」と言う事で素直にトランポをお願いしました。

やはり、持つべき物は友なんだなと思った瞬間でした。
そんな気持ちも10年ぶりだろうか、社会に出てからは尚更人と間合いを取っていたから。 。


それにしても、どうしたものか。
チャリ買って1週間目に彼女に会いに走ったり、お年玉挙げて金欠でも何処か行きたくて寝ないで走ったり。
知らずに山に惹かれ諏訪湖まで往復したり、挙げ句の果てにはカバン付けて御使いしたり。
2年間が20年間の様に思える。


壊れた自転車を降ろして感謝と車を見送り、家へ向かった。

そんな3年目の初夏の一駒。



凡てを知るのは榛名山に置いてきたボトルなのだろうか。


平成貧脚浪漫譚~終わり~

ハルヒル2 前日

さて寝て起きたらハルヒルの受付日。
なのに、仕事の疲れからか不運にも支度をしないで寝てしまう。


当日起きたのが6時。
十分な睡眠も取れて体の疲れもスッキリ!
なはずが、深く眠りすぎて反って低血圧で起き上がるのに時間がかかる。

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結局地元の駅を出発したのが13時。
でも電車で淡々と行くのもつまらないので、結局下車して自走で向かいました。



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手慣れた中仙道。

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私の中でめんどくさい場所、四捨坂下の交差点。
ここから北は道が荒れてるんだ・・・

幸いにも日中は程好い交通量で中型以上の車に煽られることもな・・・

トレーラーに煽られてしまう。

最悪な事に出発から向かい風で速度も20kmちょっと。
ペダルをクルクル回すのも疲れてしまったので、中里のビックボーイでバイキング。

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仙豆もたっぷりです。


その後も中仙道沿いを適当にポタリングして満喫しながら受付会場へ到着しました。

その最中に「おーいみれさんみれさん!」と手を振る車を見るとはやとさんでした。
気を抜いていた時なだけに、ゴリラ顔でしか返せませんでした。


18時に会場とそれなりに時間ギリギリ/(^o^)\


TTも終わってしまったので、出店は有るものの閑散としている会場でした。

さて、お風呂です。
向かう最中に懐かしい古ぼけたゲーセンを見付けたり、充電に良さそうなマックを見付けたり、最悪の想定に備えてコインランドリーも見付けました。

銭湯へ到着。
中に入った所でバスタオルが無いことに気が付いて出直す。
セブンで買い物をするとくじをひいてスイカバーをゲット。
出来ることなら風呂上がりに食べたいなぁとモグモグしながら向かって、フッと行きを抜きながら湯に浸かり体重を計ると、


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キャノボに良い体重になってました。

あれ、明日は山登るんだよね・・・



さて、雰囲気のよい銭湯を後にすると寝床を探すのです。
空気がそれなりに冷えず風もそれなりに凌げて、変に思われたり迷惑にならないような場所・・・

選ばれたのは、公園でした。

早速自転車を鍵かけて輪行寝袋を取り出します。

脚を突っ込んだらベンチで横になると出来上がりです。

※被験者は体力に自信がある人です。
良い子の皆は真似しないように※





不思議にも自転車を漕いでる時には眠気が指していたのに、何故か気が張って寝れない。

ツイッターで呟くといがさんも同じ症状で悩まされてるようでした。

お互いに頑張りましょうと励んだところで眠気が来て


気が付くとAM3:40

寝坊し、てません!


寝惚けた眼で点呼しながら準備して出発。
日の出はまだまだ遠い夜空でした。

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ようこそはるなへの看板を過ぎると、追い越していく車には自転車が積まれていたり、同じく自走で向かう人もいたりで、あぁやっぱり今日は大会なんだなぁとここでやっと自覚してきました。

会場へ付くと、先ずは会場荷物預けへ。
山頂へ預けるものは無しにして、いつも通りサドルにウィンドブレーカーをくくり、ポケットにパンクキットと朝御飯の補給食。

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まだ誰もいない・・・
集合場所も確認して準備万端です。


が、時間をもて余していたので適当にブラブラ。

かのキクミミさんを見たり、アルカディアさんにゃぱかさんと1年ぶり?な再開したり。

でも、勝負だ!と嘆いていた肝心の人がまだまだ到着してませんでした。

ハルヒル1 エピローグ

私にとっては初めてのレース。
レースって学生の頃にやってそれっきりであったので、不安はあった。

特に追い込み。
体の超回復は月初めなのは分かっているものの、ペース配分が良くわからない。

と言う事で、何時ものように後先を考えずがむしゃらにトレーニングしたGW

ネノゴンをアウター縛り(53-28)で北も南も制覇したり、
(南は最後の右ヘアピンでハイキングの人がいて断念)

その前は白石を4、5日連日そのアウターと共にしたり。

GWの閉めに榛名山へ試走。
でも、そのアウターで登ってしまったりでペース配分が良くわからない。

正直、遊びすぎました。

そんな1本目を終えて市役所でまったりしていると、ショップのジャージの集団と遭遇。
慌てて恐る恐る話し掛けてみました。
どうみても速そう、のぜなら体型が違う。
あれこれ話してマックを探しに先に失礼すると、途中でそのご一考様の高速トレインに抜かれる。
そして、あやかる私。
念願のショップの人達と走る事ができたので少し成仏へ近かずきました。

最終日は休息日と思っていたものの、くたくたな体でも走り足りず、ダメ元ではやとさんにアポを取ってみると回復走を一緒にやってくださると言う事で、お得意の寝坊なしに「ホイールを背負って」向かいました。

やはり、くたくたで寝坊なしだけど、ペースが遅くて遅刻。

初めての多摩サイに初めての大垂水、初めての相模湖と息抜きには十分すぎました。

が、終始喘ぎながらペダルを回す私。

疲労たっぷりの脚にはペースが速すぎたようです\(^o^)/

それから3日後、アウターを53→50に戻して貰って漕ぐと歯飛びが以前より悪化。
5万キロ乗ってればそりゃなるわな…と潔くクランクごと交換してもらいました。
(ボーナスまで持って欲しかった)


有り難う5800クランク…

憧れのデュラのクランクになると気が休まってしまったのか、それとも連日の疲れからか不運にもペダルを回すのが疲れてしまう。

店長から伝授したレクチャーをこの2年間と照らし合わせて答え合わせをすると出来ていたので、モチベーションは大会当日が待ち遠しいくらいでした。

だけども、ここのところは季節の変わり目で体が起きていないのと、回すペダリングをしていなかったので不安。

適当な時間には煽られたりと、それは暇がなく楽しい毎日。
そんな大会までの日々でした。

仕事が早く終わったら

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そうだね、ポタリングだね!



午後のお茶時に仕事が終わってしまったので、サクッと仕度をして・・・

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そうだね、榎本牧場だね。

今日は閉店間際ともあってミルクだけしかなかった。
でも、久々のミルクはさっぱりしていて何処か懐かしい味だ。


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そんな榎本牧場には秘密があります。


さぁ、裏面へワープ。


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到着。
同じ環境音でも景観がガラリと変貌するだけで刺激が違いますね。

こちらは「殿山古墳」と言い、重要文化財ならび私有地になりますので、牧場の人に一声かけましょう。

その後は桶川方面へ。
毎度の樋口橋を渡り、久々に本田エアポート側から太郎衛門橋まで向かいます。


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こちらは口コミ通り菜の花で溢れていました。

いやぁ、素晴らしい。

夕暮れ時でも良い感じでしたが、何故だか雲が多くなってきた。
そして、スマホも先日の一件で新しくなったので、カメラの動作チェック。
これがイケなかった。
大変良いフォーカスで、デジカメが要らなくなってしまう。


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ん~、良いねぇ~♪
あ~、いいよ、良いよぉ~♪
と、写真を撮りまくる。

上手く撮るコツは愛でてあげる事。
どんなに誉めても目線はくれませんし、変わりに人からは怪しい人と言う目線が貰えるでしょう。

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あっ

丁度この時、通りかかった車が心配してか声を掛けて下さりました。
顔を見るとショップで知り合った人だった…

世間は狭い。

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そう言えば、最近また写真を加工するのにハマってます。

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ほんと、ナウシカみたいだ。

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太郎衛門橋まで到着して、例の自販機へ。
この通りは交通量が危ないので、通行には気を付けましょう。

一息をしたら折り返し。

廣徳寺の外周に1本だけ桜が咲いてるのが、良い形だった。

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さて、その先にあるスポット。
時間帯的にも落ち着いてるので写真取り放題。


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いつも通り、ろくに構図とか考えないけど、いつも通りそれなりに絵になった。

さて、帰ります。

田んぼの中をのんびり走ってゆく。
もう少し山よりでないと無いだろうと思っていましたが、荒サイ脇も捨てたもんじゃないですね。

記憶の中から桜の咲いていた場所を通り、樋口橋まで到着。

帰宅ラッシュと被っていて、榎本牧場までの道がおっくうなので、ここからはまた桶川方面へ向かいます。

城山公園手前で北に向きを変え、旧道と言う名の抜け道で…

時間がもう少し早ければ後4箇所回れたが、現実は残酷にも日は沈む。

鴨川の側道に着く頃にはまっくら。

なんてったって、今日は正真正銘のユルポタなのです。
アベレージなんて7km


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それでも、やはり物足りなくて仕方なく家ノ裏の山へ。

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時たま練習に来ている無線山も桜が満開。
時刻は21時だと言うのに、会場は活気で溢れていた。


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ジャパニーズソウル桜の力は恐ろしい。

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帰りにお好み焼きを2つ買って帰宅。


良いもの見て、美味しいもの食べて。
これが手っ取り早い幸せなのかもしれない。



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そんな春を満喫してきたのでした。

牡丹鍋の旅

双龍で知り合い、始まった企画に参加してきました。


今回は鍋パーティー。

でも、ただの鍋ではありません。
皆で各地の特産品を、自慢の自転車と脚を使いお使いをして集めるのです。


ツイッターでもハッシュタグ
#ロングライド牡丹鍋を作ろう
として、その様子は拡散されました。


散開して食材をかき集めろ!!
「ロングライド○○を作ろうシリーズ」プレリリース。
ロングライド牡丹鍋を作ろう。

http://hatoya406.blog.fc2.com/blog-entry-1.html
リーダー・はやとさんのブログ
全体的な事とか書かれています。



以下私の目線。

3日前に仕事で右腕を負傷してしまう。
怪我は左右の腕を見比べると一目瞭然で、腫れているのが分かった。
握力は回復傾向にある。
腕を挙げたり、物を持ち上げる事はでなきなくても、手を添えるだけの自転車は走る事はできた。



そう、なんとか約束を守ることが出来そうなのだ。




後はお得意の寝坊をかまさなければバッチリです。
\(^o^)/


前日は仕事でくたびれていたはずなのに、寝付けず40分程度の睡眠。



無事に目覚め、日の昇る前に地元の上尾駅を目指し補給食等を買う。



3時に上尾駅前を出発、まず下仁田へ向かった。





そんなこんな後の事を考えなしにふざけながら走った。
と言うのか、向かい風でモチベーションを維持するのが大変だった。


現地には7時頃に着いてしまいそうなのと、エネルギー不足な為、時間調整も含め朝ご飯
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あと、確認の取れていなかった猪の店をネットで調べる。
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なんと、猪どころか鹿も全品品切れではないか。



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慌ててはやとさんに連絡をした。
と言うのも、この後に山を越えるので電波が入る確証もない。

それにしても桜さんも赤カメラ君も盛り上げるのが上手いなぁ。

赤カメラ君は今出発かい!
もしかしてTTするのかな…

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朝食を済ますとすっかり元気になり、下仁田には読み通り7時40分頃に到着。


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今日も良い眺めだ!

それにしても寒い。
おもむろに下を見ると

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凍・・・どおりで・・・寒いわけで。。。
ドルバックからダウンベストを取り出して羽織った。

近くにイートインを見付けると40分の仮眠をした。

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朝には個人の直売所は開いておらず、仕方なく道の駅下仁田下仁田ネギを購入。


ネギをロードバイクにトランジットした。

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下仁田ネギ、ゲットだぜ!

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ネギを買ったら、いよいよ山を越えて秩父へ向かうのだ。


ただ、悠長にやってられたのはここまでだった。




甘楽辺りでスマホを落として破損してしまう。

飾りにしていた地図を頼りに走るも、細かな道が載っておらず迷子になりそうだった。
何より猪の情報が気になり、もうその事で頭の中が一杯であり仕方がない。

なんとか杉ノ峠までたどり着き、そのまま登りはじめる。
時間が読めないので、決死の覚悟で登っていった。
なんといっても車体が重たい。
いつも通りペダルを回すのが歯痒くなり、つづら折りでは勾配も増えダンシングで進む。
自転車を初めて以来、山登りでダンシングなんてした事が無かったのだが、この時ばかりは何がなんでもと焦った。

なんだなんだ、ゆるゆる走るんじゃなかったのかぁー!!??
/(^o^)\

そう、出発から下仁田まで向かう道中と同じく、後の考え無しである。

尚、登りの最中は下ってくる人から珍獣を見る眼差しを漏れ無く進呈された。

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後で見たらこんなだった。
キツかったけど、もっと登りたかったのは内緒にしておこ。

他の人なら素直にネギを深谷に着手して、聖地巡礼とかで秩父大橋等をポタリングもしたかもしれないけど、私にとってはこれが聖地巡礼の様なものだった。

そんな少しばかり、私のわがままだった。

この辺りは来る度に幼少期を思い出すのだ。
父の配達の車に乗せて貰っては酔ったこともあったり、お爺ちゃんが駈る車で親戚の家へ向かったりで、それは小さい時から通っていた。

そんな事を思い出しては、辛さをまぎらわせていた。

その時、和銅大橋に差し掛かり景色が開けた。
右を向けば、自然の石畳が水を運んでいる。

当時、子供の体では車の窓は高いもので、ろくに見れなかったが、この歳で、そして自転車である。
感慨深いものもあるが、素直に自転車で来れた事に喜んだ。

目に入ると活力がみなぎってきた。

地元のお気に入りのスポットや堂平も気は晴れる。
だけど、ここも気が晴れたのを見ると、やはりお気に入りなのかもしれない。

和銅大橋を渡ると今度は赤い高架が見えてくる。
これも絵になると思うのだが、残念ながらタイミング悪く、電車は通らなかった。

そして、スマホは壊れているので写真もない。

やっとの事で140号に出たが、場所が分からない。
地図では和銅黒谷駅の付近にいるのは分かった。
仕方なくマーキングした場所「野上」まで看板に目もくれず走った。
到着して目についたコンビニに駆け寄り場所を聞くと「あ、ここですよ」と教えて貰えるも140号を無駄に北上していたので愕然とした。

また、走りながら携帯ショップは秩父だろうなぁと打診していたが、やはり秩父のユニクスにしかないとの事だった。

そんなこんなヤマブ秩父味噌をなんとか購入し、140号を南下するとヤマブの標識が目に入った。

やはり急いでいても、看板はしっかり目に入れよう。
そして、マーキングするなら間違えのないように確認もしよう。


そう耽りながら走ると宮地町のベルクに到着。
えのき茸を購入し、同時にドライアイスも確保した。

また140号を南下して、ユニクスに到着。
壊れたスマホを直してもらう。
やっとモヤモヤが解消される時だった。
受付の人に機種変と代替え機とどっちが早いかを確認するとどちらもさほど変わらないとの事。
また、後日来れるかも疑わしかったので迷わず機種変にした。
事態を察知したのかショップのお姉さんも親切に、そして素早い対応をしてくださった。

今なら言える。
あの人と結婚したい。


そんな冗談はさておき、迷子になったのと機種変で2時間のロス。


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落として車に轢かれ壊れたスマホ


そんな事はどうでもいい。

慌てて回線の繋がったスマホで状況を確認した。

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はやと「猪は普通に売ってるそうです」


まじかよぉおおおおおおおおおおおおおおお

その文字を認識すると落胆した。
また、スマホが手元にありナビで現在地が分かる安心とが入り交じり、自我が崩壊しそうになった。



そんなこんなでユニクスを後にして、299を南下。
猪の肉を買うべく猟師工房まで走り抜いた。

到着して、自転車を整えていると何故だか犬に吠えられてしまう。

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すかさず店内に入り肉を確認して購入。
これで全てが整った!
後は帰えるだけなんだ、と少し安心感が出てきたところで、スマホで状態を見る。



なにやら大根が国道元標に奉納されてる…

私が知る限りでは多分、彼は世界で初めて元標に大根を置いた男になったのではないだろうか。



そして外に出ると犬にまた吠えられてしまう。
そんなに体が獣臭い?と眼差しを送ってみると臭ぇ!と吠えられてしまった。

鞄を開けると荷物が沢山だったので荷物の入れ直し。
店員さんが懸命になだめているのを見ると、申し訳なくなり出来る限り手早く見繕って後にした。



さぁ、後はゴールまで行くだけなんだ!
気分が高揚しつつも達成感と言うか、何故かペダルに力が入らない。

きっと、杉ノ峠で全てを出してしまったのだろう。

思い返せば、朝のパスタ以外ろくに食べていない。
目に飛び込んできたマックで買い物し、チーズバーガーを2つ走りながらほお張り狭山まで降りた。



299に別れを告げ463に入ると、残念な事に渋滞していた。
これでは上手く速く走れない。

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報告すると激が飛んできた。

その時、現場でほとばしっていたのは鼻水だけだった。
(ハンバーガーでもまだハンガーノック)

途中から外環目掛けて迂回し、力一杯漕いだ。
それでも速度計には26kmの文字。
速度30kmなんて程遠かった。

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見慣れた文字、中仙道。
そう、やっと帰ってきたのだ。


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19時になんとかゴール。


合流。


「ただいまぁ」と戸を開けると「おかえりー」と皆が出迎えてくれるも、流石に待ちくたびれた様子。
本当にごめんね。

その優しい言葉に、嬉しくていたたまれなく…

下仁田ネギと保冷パックを「はい、ドナーだよっ」と渡すと笑いが広がった。



皆「あれ、味噌は?」


私「あっ!!」


猟師工房で積み直した際に置いてきてしまったのでしたとさ。